建ててからが楽しい!デザインも性能も両立したこだわりの住まいを実現。
別府湾を望む日出町の閑静な住宅街に建つ熊埜御堂邸。
空間、インテリア、ライフスタイルなど、たくさんのこだわりを集約した住まいを建てて2年。「住むほどに楽しい家」を実感しながら充実した日々を送っているご家族の一日を取材しました。
建てたときよりもさらに暮らしが楽しくなる―。
住まいには、そんな人生を豊かにするパワーがあることを改めて実感しました。
目次
ご家族構成 4人
- ご主人 熊埜御堂 力(ちから)さん(42歳)
- 奥様 めぐみさん(42歳)
- 長男 陽世(はるせ)さん(14歳)
- 長女 莉央(りお)さん(12歳)
- 愛犬 ラブちゃん(3ヵ月)
多趣味なご主人のアウトドアライフに密着
颯爽とバイクを走らせて待ち合わせ場所の塚原にきてくださった熊埜御堂家のご主人、力さん。
愛車『SUZUKI GN125H』は、レトロなモノが好きなご主人のお気に入りで、2年くらい乗っているといいます。
「高校を卒業してから乗りはじめたので、バイク歴はもう20年以上ですね。休日には職場の仲間と一緒にツーリングに出かけることもよくあります」。
自宅からほど近い塚原は、ツーリングスポットとしても人気の場所。他にも国東、竹田、阿蘇など、さまざまな場所までツーリングに行くのが休日の楽しみなんだそうです。
ご主人のもうひとつの趣味である釣りは小学生時代から続けているそうで、自宅からは漁港も近く、釣り好きにぴったりの場所。
「以前はバス釣りをしてたんですが、家族から“せっかく行くなら食べられるものを”と言われるので…」と笑うご主人が見せてくれたルアーは、ひとつひとつに思い入れがありました。
大きな声では言えませんが、結構なお値段がするものもあるとか(笑)。
この日は奥様のめぐみさん、娘の莉央さん、そして愛犬のラブちゃんと一緒に自宅から車で10分ほどの漁港へ。
残念ながら狙いの大物ゲット!とはいきませんでしたが、心地よい風を感じながらのんびりと家族で過ごす時間も、釣りの楽しみかもしれませんね。
趣味がちりばめられた、ご夫婦のセンスあふれる住まい。
釣りを終えて、いよいよお住まいへ。海をのぞむ閑静な住宅街に建つ熊埜御堂邸は、スタイリッシュな外観が印象的です。
ご夫婦共にお好きだという4WD車も、まるでインテリアのようにかっこよくおさまっています。素敵!
玄関を入ると、まるでおしゃれなカフェのような空間。
ステンシルを施した鉢や、壁掛けのビカクシダはご主人作だそうで、趣味の幅広さに驚きます。
「家具や家電のことまで伊藤さんに相談しました」というキッチンやリビングは、多数のアイテムがにぎやかに並んでいるのに統一感があります。
運命の出会い!?
ご夫婦に一通りお家をご紹介いただき、ベネッツとの出会いや家づくりについてお話を伺いました。
共に中津市出身のご夫婦。県外で生活をしていましたが、ご主人の転勤を機に地元大分県へ戻ることに。
職場から近いこともあり、日出町に新居を構えたのが2020年の5月です。ベネッツとの出合いは、たまたま見かけた地元の情報番組でした。
「実はその時点で、他の住宅メーカーさんでほぼ決まりかけていました。イベントの告知だったかな?ベネッツさんが出ていて、すごく気になったんです」と奥様。その足でイベントに出向き、そこで初めてベネッツ伊東と出会いました。
こだわりをたくさん持っていたご夫婦。伊東へいろいろな理想を話していただくうち、こだわりを叶えられるだけでなく、性能や気密性などの安全性までトータルでお願いできると確信してくださったといいます。
「こだわりがあるとはいえ、家づくりははじめてのことですからわからないことだらけで。細かいこともとことん相談に乗ってくれたし、何より私たちの理想にぴったりの提案をしてくれました」。
結果的に施工まで1年ほどと長い月日をかけて打ち合わせを重ねたそうです。「1回の打ち合わせに3~4時間くらいかけることもありました。とにかく打ち合わせが楽しかったですね」と、ご夫婦は家づくりの期間を楽しそうに振り返ります。
「センスのいいお二人ですから、期待を上回るものを!と気合いが入りました(笑)」と伊東。
例えば、主寝室や子ども部屋に設置した造作の“見える収納”は、まるでセレクトショップみたいに衣類を楽しく収納できる仕組み。
自由度の高い可動式なので、お子様はフィギュアなどの小物を飾るインテリア棚としても上手に使っています。
また、テレビボードは、伊東の自宅に訪れてくださった時に見ていただいた伊東のDIY作品で、設計図をお渡ししてご主人が製作しました。既製品では難しい風合いやサイズ感が見事にマッチしています。
全体的な理想をとらえた上で、細部までとことん追求した“ベネッツの技”を提案しました。
ご夫婦と伊東の好きなイメージが一致する部分も多かったそうで、「伊東さんが提案してくださるものは、ほとんどが“それいい!”って取り入れたいものばかりでした」(奥様)と、一緒に家づくりを楽しんでいただけた様子です。
理想の家を建てるためには、イメージを共有できる担当者との出会いが重要なのかもしれませんね。
新居でのスタートから2年。理想的な空間がさらにパワーアップ!!
「生活感が増したはずなのに、引っ越したばかりのときよりさらに格好良くなってますね!」と、さらにパワーアップした空間に驚かされました。
例えばキッチンカウンターに並ぶお酒のボトルや、洋服や帽子の収納の仕方など、生活感として一見マイナスになってしまいそうな要素が、まるでおしゃれなカフェみたいでかっこいい!
「お二人のセンスが良かったんですね。ご提案させていただいたものをより上手く使いこなされています」。
暮らしを楽しんでいるご家族の様子に、お手伝いをさせていただいた私たちも大変うれしく感じましたし、参考にさせていただきたいアイデアもたくさんありました。
引っ越した当初は予定になかった新しい家族、愛犬ラブちゃんの飼育スペースもつくられていて、住まいがさらに進化しています。
「ペットを飼って、生活が少し変化しましたが、おしゃれをキープしていきたいですね」とご夫婦。
お子様の成長によってライフスタイルの変化もあると思いますが、「将来子どもが巣立ったら、趣味の部屋にしようかな」とご主人がたくらんでいるように、今を全力で楽しみながら家族とともに歴史を重ねる熊埜御堂邸には、注文住宅だからこそ広がる可能性がいっぱい詰まっていました。